言葉と思考・観たもの感じたもの🎹🌼🌿🌷🐦✨

演劇・映画・音楽を観た感想を書いてます。日記のような思考の記録もあります。

No war.

青空市に響く、八百屋さんの元気な声に、心が癒やされる。いよかんも美味しいよ!ぽんかんは食べやすいよね、甘くて美味しいよ〜!いつもの日常があることにどうしようもなく言葉に出来ない気持ちになって、胸がぎゅっとなった。良いお天気の晴れた日だった。

同じとき、同じ地球で人間が人間を殺め、戦争をしている。私の空は平和だけど、平和じゃない空がある。今、この瞬間も。

No War
戦争はだめだ
戦争に反対します
戦争を今すぐやめるんだ

いつどんなときであっても、戦争はあってはならない。戦争には反対し続けなきゃいけない。NOと強く示していかなきゃいけない。武力・暴力ではない方法を探さなきゃいけない。何があっても。それが人間が課された大きな宿題なんじゃないの。だから歌があるんじゃないの。言葉が物語があるんじゃないの。映画が絵が音楽が踊りが色があるんじゃないの。祈りがあるんじゃないの。

始まってしまったのは、戦争はだめだと日頃から言葉にして言うことがない自分にも責任があるように感じる。人間として生まれた以上、避けては通れないし、背負ってしまっているものがあると思う。私のじいちゃんは、戦争に行った。遠い異国の地で過ごした日々のことを、涙を浮かべながら話してくれた。じいちゃんが自分の生まれや過去を話してくれたのはたった一回そのときだけだった。簡単に話せることではないのだと、じいちゃんの話す姿を見てわかった。

ひとりの小さな言葉が、何かを変えることはないのかもしれない。けど、じいちゃんが私に話してくれたことは私の中に残っている。ひとりの小さな言葉の中にこそ、宿る力があると思う。だから、私はもうおとなだから、言わなけりゃ、言っていかなきゃいけないんだと思う。ここに文字を並べることに、意味がなかったとしても。すぐには変わらなくても、ことあるごとに確かめなきゃいけないことなのだと思う。平和な場所にいる人が言っていかないとなくならないんだと思う。戦争は人間の隙間にすぐ入り込んでくる。始まってしまったら、武器を持つ相手に応戦してしまったら、ますます止められなくなってしまう。

人を殺していいひとなんてひとりもいない。奪われていいいのちはひとつもない。プーチンは一体どんな権力を持っているというの。猛進する人間を止められる人は本当にいないのだろうか。権力とはそれほど恐ろしいものなのだろうか。権力って何。考える。考え続ける。

どんな国だって生活があって暮らしがあって人間が生きている。それを壊す戦争って誰が望んでるかって、死ぬ恐れのない立ち位置にいる権力を握った愚かな浅ましい狂信した人間なのではないか。どれだけ権力を誇示したいのか、領土を拡大してどれだけ支配したいのか。自分がどれだけのpowerを持っているのか、証明したいのか。言葉にならないくらい権力って恐ろしすぎる。人間を錯覚させてしまうのだろう。人は弱いから。だからこそ、自分を小さなものとして自然や地球から学んでいかなきゃいけないんだと思う。

まずプーチン、戦闘をやめてくれ。お願いだから。早く、早く。奪われ続ける命がこれ以上ひとりも増えませんように。祈ると知ると情報を見るとできることを探す。

すべての国の人が安全で安心して暮らせる日が一刻も早く訪れますように。 


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