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映画「THE LIMITS OF CONTROL」

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THE LIMITS OF CONTROL
ジム・ジャームッシュ監督。
感服。脱帽。逸脱。遊び心。真理。宙。センス。

なんと言葉にしたらいいのか、凄すぎて。しびれました。ハートを盗まれた感覚。ジャームッシュの作品は脚本や演出、魅せ方がすごく演劇に近いなって感じていて。シンプルに「人間を魅せる」そこに音が乗って、見えてる景色があって。そしてなにより見ている側に自然と俳優の呼吸が入ってくるのがたまらんです。ジャームッシュは人間が好きなんだな。人間が愛おしいんだなって思う。人間の狂気や弱さに対してすごく冷静に観察して作品に落とし込んでいる気がする。なにより映画が音楽が絵画が風景が芸術が何気ない人間の生活や営みが好きなんだなってすごく感じた。人間に対する深い関心と興味と人間が好きで人間の行動と人間とはどんな生き物なのか?っていうのを常に考えている人なんじゃないかなと思う。静かな中にある見えない語られない背景をすごく感じさせる。この作品を通じてジャームッシュにユーモアと遊びと「よく見ろよ世界の見方はひとつじゃないぞ」って言われているような。彼がいたずらっぽく微笑んでいるようなそんな気がしました。ああ、感服。So cool&So crazy!!

音楽がすごく絶妙なラインを奏で俳優と共に演技しているような感覚で劇中を伴走していてすごく好き。音楽を奏でていないときにもバンドの気配があって。画面には一切映ってこないのだけどバンドが劇中ずっと舞台上にいる感じがして、それが演劇的だと思った。その劇中の音楽を鳴らしていたのがBORISという日本のバンドということで!とにかく集中して見れてたまらない時間。

私のジャームッシュを巡る旅はまだ始まったばかりなのであります。