言葉と思考・観たもの感じたもの🎹🌼🌿🌷🐦✨

演劇・映画・音楽を観た感想を書いてます。日記のような思考の記録もあります。

それは

それはどこまでも耳を傾けるということ。 どこまで聴けているだろうか、どこまでも。 どこまでも耳を傾けるということ。

出発点

ここからどこにいこうか。どうやらどうやら2018年を私はちゃんと生きてきたみたい。人が生きてるってほらちゃんときれいだったよね。生き抜いたみたい。人とさよならもまたねもありがとうもごめんなさいも。いつだって私にあるのは今日で、終わる何かと共に…

shelf「つく、きえる」感想

宙ぶらりんの中から掴めない何かを掴もうと言葉にする、言葉にしてみる。掴めたのか掴めた気がしただけなのか…。言葉が生まれる瞬間を丁寧に掬うように描いていると感じられて。だから今までずっと人が言葉を発するということについてたぶん誰よりこだわって…

12月のつぶやき

心を込めた仕事がしたいと思う。心を通わせ気持ち良く仕事がしたいと思う。清々しくいたいと思う。鼻唄を忘れないでいたいと思う。ぜんぶひとりで出来なくていいし、完ぺきであろうとしなくていいから人に助けてもらったり頼ったり、ときには自分が力になれ…

ふとしたつぶやき

冬のツンと冷たい空気が好きだ。暖かい室内から、外へ出ると吸った空気が鼻の中でツンとしてひんやりして冬を感じる。私は寒がりだし冷え症だし、体を冷やすのは出来る限り防いでいきたいので万全の装備で今年の冬を楽しめたらなと思う。当たり前だけれど、…

またね

また会えたねとまたねを繰り返しながらそうやって人間は生きていくんだなあと思いました。おはようとおやすみを繰り返し、ありがとうとごめんねを繰り返し。ありがとうごめんねありがとうを繰り返しながらまたごめんねありがとう!!って。またね、って別れ…

shelf×HeddaGabler×巨大な手

9月25日。ヘッダ組、中国出発前。最後から二番目の稽古の日。通しを観に行ってきました!すぐには言葉にするのが難しかったのですが、メモ的に春日の感想を書いていきます。 テスマン・ズッキー′さんが爪いじったり、本のページをめくったり、あの一連のズッ…

ひゅーまん

秋の到来を感じる今日この頃。以前、予定は未定で予定というブログ記事を書いたのですが、面白いことにまさに予定を覆す機会がやってきました。2020年になるかなと予想していた俳優復帰が2018年8月になりました。私にとって神様からのプレゼントです。そう、…

リズム

ひらく、とじる、ひらく、とじるどっくん、どっくん、どっくんちっか、ちっか、ちっか、ちっか寄せる波、引く波、ひいてよせてを繰り返し日が登り、陽が沈み、登り、沈みリズムを刻んでいるね

写真、初夏、法事、家族というもの

祖父母の法事があり、新潟に行ってきました。久しぶりにみんな元気で顔を合わせることが出来て嬉しかったです。従姉妹の子どもたちとは初めましてだったのですが、元気一杯で"おお、生きてるな!"って生命力を目の当たりにしました。そしてね、極上のおはよ…

パンくずという名のメモ

先日、カンパニーメンバーの竹村さんが基礎稽古の内容や感じたことなどを書いて共有してくれたのを受けて。竹村さんの文章に触発され、私も色々考えることが出来たので。せっかくなのでメモとしてまとめてみます。トピックがいくつかあったのですが、その中…

願いであって祈りたおやかに

受け止め切れないものがあってそれはそのまま受け止め切れないままこの胸にあってもいいよねおろおろとうまい折り合いをつけられぬまま毎日泣いたり笑ったりしてもいいよねいつかこれだとぴったり当てはまる言葉を見つけられるかないつかすんなりと府に落ち…

いちにち

一日を生きるのがこんなに大変だなんて思わなかった。そう感じるくらい一日一日を生きているということだろうか。そうだったら悪くない。そういうことにしておこう。

予定は未定で予定

完全療養生活も丸二年が経過し、今年は三年目になります。わお。ひとまず自分の整理も兼ねて、2018年の方向を書いていこうと思います。まず大きくひとつあるのが、保育の勉強のこと。春と秋の二回受験をして保育士の資格を取得しようと考えてます。(ダメだっ…

「MVP」桑田佳祐ソロ30周年ベスト・ミュージックビデオ集発売

2018年1月3日(水)桑田佳祐ソロ30周年ベスト・ミュージックビデオ集「MVP」が発売となりました!ご縁が繋がり私も出演をさせて頂きました2012年発表の「愛しい人へ捧ぐ歌」のミュージックビデオも収録されております。無名の俳優だからこそ出来た役割だと感じ…

"感謝" 2017

2017年、残り31日を残すのみですね… 今年を一言で表すと"感謝"の一年でした。1月のダイアログ・イン・ザ・ダーク、1月生まれの会にて。出会ったみなさんと素敵な時間を過ごすことが出来ました。(当時体調が今より悪くて書くことが出来なかったのですが、本当…

何が語られ、何が語られていないのか。語り得ないものの存在。

曖昧さを出来る限り減らしていく。削っていく。それが突き詰めていくということではないかと考えている。 針の糸通しのように、ここだという針の穴を見つけそこへ己の肉体を通していく。重ねていく。ポイントは肉体(体と声。細かく分けていくと呼吸と重心の…

人@shelf's Workshop

shelfのワークショップに見学に行ってきた。人に触れた一日だった。生きてるだけで素晴らしい。だからみんな生き生きと楽しそうな姿を見るだけで、嬉しくなった。こんな日曜日の良いお天気、稽古場に集まってみんなでやってみて失敗してみたり思わぬ所にたど…

変容/transformation

変容する瞬間、変容していく様、変容し続けていく姿。観客を変容にもちこむということは、俳優が変容していくということ。観客は俳優を通し感じ見変容していく。声が出る瞬間には叫びと祈りがあるんじゃないか。言葉が生まれる瞬間には叫びと祈りと願いがあ…

私たちは観客がいて初めて存在できる

自分のことを知っていくことは生きていく上(生活面)でもプロフェッショナルな仕事をする上(仕事面)でも必要なことで、一生続く終わりのない作業だと感じる。自分のことを知る、というのと 自分にしか興味がないというのは違うよなと。自分に興味はあって構わ…

決まっている

"終わる魔法の中にいたこと"記念写真/BUMP OF CHICKEN 芝居は決まっている、終わる、終わることが決まっている。人は決まっている、死ぬ、死ぬことが決まっている。生命は決まっている、終焉を迎えることが決まっている。どれだけ一秒を細かく出来るだろう。…

だれもきづかない

だれもきづかない かたすみのものにも/おおきないみは あるものです/だれにもきこえない かすかなこえにも/このよの ほんと があるように岡田哲也『花もやい』

解放区への旅

2017年9月20日リリース 黒木渚 New Single「解放区への旅」 友人から黒木渚の曲を聴かせてもらってそこから好きになった。彼女の曲は肉体を感じるというか、血管から沸き上がってくるような血を感じる。生々しく黒い血、赤に紫が濁った臓器の色、真っ赤な鮮…

土台、足場、構築中

体調を崩して(病気をして)今までの生き方、生活の仕方では立ち行かなくなり2016年はひたすら体の回復に費やすことになった。2017年は今後生きていく上で自分を支える土台と足場を作り始めているのだなと感じている。引き続き土台を作り続け、2018年・・・2…

人との出会いが私を作ってる

人との出会いが私を作っている、そう思う。そして人との出会いから、創っていくのは自分だなと思う。曽我部恵一さんがインタビューで話していた。"いない、ということは存在を意識している、ということ"いないということは、いるということ。いつでも自分の…

PINK色の

ピンク色のツツジ、5月頃お散歩の途中に撮った写真。このピンクがすごく好きで、私の中でピンクといえばツツジだったりする。

お花×散歩

今、体力作りを兼ねて体調の良いときに散歩をしています。自分の足で歩くことができるって、ほんとうにすごいことで。自分の体を動かすことができるって、ほんとうにすごいことだと実感しています。夏は暑いので、夕方涼しくなってから散歩に繰り出したり。…

畑と雨宿り

梅雨という感じになってきた。雨の日が増えてきて、紫陽花は咲いている。薄い水色、白、ピンク、濃い紫、青、水色、色々な色で咲いている。とても綺麗だと思う。 今日は雨の降る前にと畑に出かけた。畑は、家から自転車でひょいと行ける距離である。(ひょい…

セッション

shelf volume24 「アラビアの夜」6/4 15:00の回、感想音楽verです。音楽のライブの様、砂漠の夜のセッションだった@空中8階に浮かぶ。役名じゃなくて俳優の名前になってしまうのだけど。オキトさんがドラム、ユウコさんがギター、タカコさんがベース、ヨコタ…

shelf×アラビアの夜×クリムト(Gustav Klimt)

shelf volume24 「アラビアの夜」感想の絵画verです。 沖渡崇史さん(ハンス・ローマイアー)が、川渕優子さん(フランツィスカ・デーケ)と最後に向かい合い抱き締め合う場面を見て、私の脳裏に浮かんだのがこのクリムトの絵、"接吻"(Der kuβ)でした。優子さん(…